積立NISAや個別株などを始め、最近では不動産投資に出会い、勉強を始めました。
勉強方法は主に本を読むことで、その他にもYouTubeなどの動画を観たりもしています。
今回は不動産投資本で著者 horishinさんが書かれた「ズボラでも絶対できる不労所得生活!」を読んで身に付けたことや共感したことを記事にまとめました。
不動産投資を検討しているあなた、ぜひ私と一緒に勉強しましょう。
この記事を読んで詳細が気になった方は、本書を手に取ってみてください。
不動産投資をしたことのない私が本書を読むことで身に付けたことや共感したことをまとめました。

1 貯金0でも不動産投資は可能⁉
私自身不動産投資と聞くと、ある程度の資産をあらかじめ準備する必要があり、株式投資などよりもとてもハードルが高いものだと想像します。
実際、ニュースや不動産関連の広告などでは土地価格が〇千万円、建物価格が〇千万円と記載がされているものが散見されます。
あなたはどのような想像をしますか?

数百万円でも準備をするのに、何年もかかるのに数千万円なんて無理だー!
やっぱり不動産投資はお金持ちのための投資なのか・・・
その点について、本書では金融機関の融資を使うことにより、頭金0円で融資をしてくれるところもあることから、最悪貯金0円でも不動産投資を始めることが可能と書かれています。
もちろん、購入した物件をすぐにリフォームなどする場合はある程度のまとまった資金が必要ですが、それでも土地・建物が融資資金で購入できるのはありがたいことですね。

全くリスクがないわけではないけど、少しは不動産投資が身近なものになるわね。
2 会社員との兼業では難しい⁉
不動産購入後は「入退去の連絡」や「日常生活で使用するものの修繕」などが発生します。想像してみてください。平日に働いているあなたがそれらにすぐに対応できるでしょうか。
不動産投資をするといっても、物件を購入すると同時に収益が発生し、常に儲けることができるわけではないため、会社員との兼業で行う場合は仕事に影響が出てはいけません。

仕事中に、トイレ壊れたからなんとかして!とか言われても対応できないよ⁉
兼業はやっぱり無理⁉

実際はそんなことないみたいよ。
この点について、本書では「入退去の連絡」は規約上1か月以上前に連絡が来ること、「修繕」についてはほとんど管理会社に任せることができ、事後に電話などで進捗状況を連携すればよいことなどから、即座に対応が求められることはないと書かれています。
即座の対応が求められないのであれば、会社員と兼業で始めるとしても安心できますね。
3 不動産投資家は多いの⁉規模はどれくらい?
でも・・・会社員と兼業できることはわかったけど、不動産投資家は参加者が多く、相応の知識があるため、初心者が参入するにはハードルが高いのではないでしょうか。
あなたもそういった疑問をお持ちではないでしょうか。

確かに、今から参加するにしても規模が大きく、知識を持っている人ばかりだと勝ち目がないわね・・・
この疑問について、本書では不動産投資の参加者は5万人ほど、株式投資の参加者は1200万人ほどであるため、不動産投資の規模は株式投資の規模と比較し、かなり小さいことが書かれています。
その理由として、不動産投資は融資などを得る必要があることから、一定の社会的信用が必要で、投資規模が大きいことが挙げられています。
また、不動産投資家は自身で管理術を確立している者が少ないと書かれています。

実際、投資規模などが正しいのであれば、知識を深めてから参加をすればやっていけるかもしれないね。
4 物件の購入の順番
では、不動産投資を始めるならまず何から買えばいいのでしょうか。
あなたはワンルームマンションと一棟不動産どちらを先に購入した方がよいと思いますか?
この疑問について、本書では「ワンルームマンション購入後の一棟不動産の購入は可能だが、一棟不動産の購入後のワンルームマンションの購入はほとんどできない」と書かれています。
さて、その理由は何でしょうか。
それはワンルームマンションの融資実態にあり、ワンルームマンションの融資基準は
「年収倍率」(年収の何倍まで融資可能か)と「返済比率」(月収の何%まで返済を許容するか)
で融資の可否が判断されます。
そのうち、「年収倍率」が重要で、ワンルームマンション購入前に一棟不動産を購入し、一棟不動産が5000万円、年収が500万円の場合、年収の10倍の融資を受けていることとなります。そして、その場合、ワンルームマンションの融資を追加で受けることが難しくなると記載されています。
反対に、一棟不動産の場合は全体の収支バランスを考慮して融資を検討してくれる場合が多いため、
ワンルームマンション→一棟不動産の順番
での購入が可能となると記載されています。

ワンルームマンションから一棟不動産、
ワンルームマンションから一棟不動産、
ワンルームマンションから一棟不動産・・・

念仏のように唱えてるね🤣
5 不動産投資を始める上で大切なこと(マインド)
次に本書を読んで学んだ不動産投資へのマインドを書いていきます。
私が理解した内容で、それを私なりに解釈してみました。
1 相手の立場になって考えて行動する
入居場所を探している方に対して、何を欲しているのか「相手の立場になって考え、それを行動に移す」ことは当然であり、それがないと入居してもらえません。
しかし、それと同時に管理会社に対しても同じ考えを持つことが重要です。マンションには管理を任せる管理会社があり、管理人が着きます。その管理人に対して「管理人の立場を考えようともせず、雑に振る舞う」ような対応をしていると管理人も仕事へのやる気を失い、入居者や入居希望者への対応が雑になるのも当然です。そのようなことをしていると満室も夢のまた夢です。
管理人に対しても「相手の立場になって、その人に何をしたら喜ばれ、仕事により励んでくれるだろうか」を常に考える必要があるのです。

仕事でも一緒!
人対人ですることは、常に「相手の立場になって考える」ことが重要だね。
2 積極的に情報収集する

オーナー自身が知識を有していれば交渉次第で業者から無償で新しい設備を得ることができたり、料金バックが実現できたりします。
しかし、初めから全ての知識を有している人はいません。
そこで、周りに不動産投資がいる場合は会って話を聞き、積極的に情報収集してはいかがでしょうか。人前に出ることに対して億劫に感じることがあるかもしれません。しかし、その行動が不動産投資の成功の一助となるかもしれません。
周りに不動産投資家がいない場合は、SNSなどを通じて情報交換してみてはいかがでしょうか。
3 縁を大切にする
私が本書を読んで一番共感したことです。
不動産投資の一番の成功方法は、「良い営業マン」に出会うことです。では、「良い営業マン」に出会うためにはなにが必要でしょうか。
それは、「人との出会い」を大切にし、たくさんの人との交流を深めることです。そうすることで、それまで自分になかった「新たな気づき、考え方や価値観を得ること」ができます。
会社員としての生活のみでは、同じ人と会うことが多く、新たな交流が生まれる機会はありません。「新たな気づき、考え方や価値観を得る」ような体験が非常に少ないのです。その結果、考えも経験も限定的となり、そこから生まれる「気づきや価値観」も限定的なものにならざるを得ないのです。
そういったことから、「経験や新たな価値観」を生み出すためにも「人との出会い」を大切にしてください。「人との出会い」を大切にし続けることで、あなたに 「経験や新たな価値観」 がもたらされ、多くの人を惹きつけます。そして、最終的に「良い営業マン」に出会うことが可能になります。

不動産投資に限らず、「人と人が出会う縁」を大切にしよう。
出会いに無駄なことなんてないんだから。
6 まとめ
本書を読んで学んだこと
① 貯金0円でも不動産投資を始めることができる。
② 不動産投資は基本忙しくなく、問題に対してゆっくりと行動に移せるので兼業でも可能。
③ 一定の社会的信用の高さや投資規模から、現在不動産投資家は多くない。
また、 管理術を確立している者も少ない。
④ 融資実態を考慮すると、ワンルームマンション購入後に一棟マンション購入を検討すべき。
次に本書から学んだマインドや思いは
① 入居希望者はもちろん管理会社に対しても「相手の立場に立った行動」が大切。
② 自身の知識を広げるため、積極的な情報収集が重要。
③ 「人との出会い」を大切にし、交流を深めることが重要。
今回はhorishinさんの著書で不動産投資本「ズボラでも絶対できる不労所得生活!」を読んで、学んだことや共感したことを自分なりに解釈し、記事にしました。
不動産投資については、まだ勉強中であるため、すでに知識を持っている方からすると「当たり前やん」と思われることかもしれませんが、不動産投資について全く知識のない方に「へー、そうなんや」や「少し不動産投資に興味を持ったなー」と思っていただけると記事を書いた者として大変嬉しく思います。
また、次の不動産投資本を読みましたら、その内容で覚えておきたいことや共感したことなどを記事にしたいと思います。

ありがとうございました!次回もよろしくね!!
最後に投資初心者にオススメの書籍をご紹介します。
ちなみにこちらは私も現在読んでいます。

コメント